原作付きスマホゲームアプリおすすめは？ファン以外も楽しめる10作品を紹介！

ラブライブ！シリーズの4周年記念プロジェクトの一環として制作されたアプリゲーム作品です。

私はライトなラブライブ！ファンなので、アニメ作品などもほとんど視聴していませんが、作品の骨組みさえ知っていればどうにでもなります。

ストーリーはアニメやゲーム作品で展開されたそれの後日譚ではなく、完全にオリジナル。

話の中心となるキャラクターも当該ゲームから登場した「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」メンバーです。

それなりの予備知識さえ知っていればあとは流れで読み進めることができるため、原作をあまり知らなくても全く問題はありません。

むしろストーリーのSeason2からは完全に虹ヶ咲にスポットが当たるようになるため、μ’sやAqoursはオマケ程度に見ていても大丈夫でしょう。

また、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会もアニメ化されていますが、アニメとは展開が全く違うため、こちらも視聴していなくてもゲームを楽しめます。

ゲームはシンプルなリズムアクションゲームです。

ガチャで当てたキャラクターを育てて、ユニットを編成し、ゲームを遊ぶということは、普通のリズムゲームと大差はありません。

しかし使用するボタンは2つのみであり、近年複雑化するリズムゲームの中では比較的プレイは容易になっていると言ってもいいでしょう。

ですがキャラクターの組み合わせによるスキルの発動や、アピールチャンスといった存在から戦略性もないとはいえず、操作は簡単でもクリアに関してはある程度頭を使う必要があるようになっています。

また、簡単な難易度はとにかく簡単ですが、最高難易度はボタンの少なさから譜面の密度が凄まじいことになっており、難易度も実力に応じて幅広く取ってあります。

何よりこのゲームの秀逸な点は、ポリゴンモデルが非常に可愛らしく、ラブライブ！のきらびやかなアイドルたちの魅力をふんだんに味わえることです。

ポリゴンモデルのクオリティは兎に角筆舌尽くしがたく、画面の中で所狭しと動き回る姿にときめきを覚えること間違いありません。

もちろん衣装の質感やキャラクターの髪の質感、ステージ演出も凝っているといえ、様々な組み合わせでライブをしたくなってしまいます。

総じて、ラブライブ！シリーズのファンはもちろん、ラブライブ！にこれから触れるというならばこの作品からを推奨するレベルであり、ラブライブ！作品への入門編であると言えるアプリゲームだと断言できます。

ラブライブ！シリーズに興味があるならば、触れてみてはいかがでしょうか。

様々なメディアミックスが行われてきた話題の作品を原作としたアプリゲーム作品です。

私はこの作品を名前しか知らない状態で始めて、アサルトリリィという作品群に触れるのはこのアプリゲームが初でした。

ストーリーは所々にムービーが挿入され、わかりやすく解説がされるようになっています。

そのおかげでアニメ作品からでなくても世界観を理解することがやさしく、初めてアサルトリリィという作品群に触れる人でも安心してプレイできます。

また、ストーリー中に登場する一枚絵や立ち絵などは表情豊かによく動き、キャラクターを魅力的に映してくれます。

バトルはややキャラクターが小さく映っていると感じるものの、その動きは立ち絵や一枚絵同様に凝っており、キャラクターごとに特徴のある動きで戦闘を賑わせてくれます。

戦闘システムはシンプルであり、直観的に戦わせることができます。

戦闘時間は非常に短くてスピーディ。さらにキャラクターの豊かな動きに反して手軽に戦闘を進められます。

キャラクターは多いとは決して言えないものの、着せる衣装によってロールが変わるというシステムでキャラクターに差異を出してくれているようです。

最初のガチャも自分が選んだリリィの他に役割の違うリリィの最高レアリティが獲得できるという優しいシステムなので、最初から積むということもないでしょう。

一番のウリはやはり深いストーリー展開にあるようで、ゲーム性もさることながらストーリーを魅せることを主眼に置いたゲームデザインです。

ストーリーにほぼ必ず挿入されるムービーは、ガチャの個人ストーリーにも挿入が行われていて、キャラクターへの愛着や理解をさらに深められます。

また、ゲームリソースのダウンロード中もプレイヤーを飽きさせないようになっていて、初回ダウンロード時にはアニメ第一話を丸ごと視聴することも可能。

すべてスキップができるようにはなっているので、ストーリーを見なくてもゲームは進められますが、せっかくですのでじっくりと視聴するのがおすすめです。

総じて、アサルトリリィシリーズに初めて触れる人にも十分世界観を理解してもらえるように作成されており、アサルトリリィを知らなくても楽しめるようになっています。

アサルトリリィに興味を持ち始めた人でもアサルトリリィの世界にどっぷりと浸かることができますので、興味を持ったらぜひともダウンロードしてみるのがいいでしょう。

富士見ファンタジア文庫レーベルで刊行された小説作品の多くが原作となっている作品です。

私は富士見ファンタジア文庫作品を少々しか知らない状態でこのゲームをプレイしました。

ストーリーはオリジナルで、各種原作は多少の世界観提供とキャラクターの提供のみ。

そのため、作品に関する予備知識はほとんどなくてもゲームのストーリーを楽しめます。

世界観や用語に関してはある程度作中やキャラクタープロフィールなどで解説も入れてくれるので、作品独自の話が出てもついて行けるようになっています。

ストーリーはメインとなる作品を執筆した作家が書き下ろし。作家の特色が色濃く出た文章構成です。

そのため、章ごとに文章の雰囲気が大きく変わりますが、元々ヒット作を送り出した作家が手掛けるシナリオは非常に完成度が高く、ついつい隅々まで文章を読み込んでしまうほどの魅力があります。

戦闘システムはシンプルなコマンドバトル形式で、編成したキャラクターを入れ替える「ローテーションシステム」などが独自要素として練り込まれています。

戦闘画面では戦闘しているキャラクターが立ち絵に忠実なSDキャラクターとなり、独自のアクションで戦闘を進めてくれます。

このSDキャラクターは兎に角原作に忠実に作られており、必殺技を放つと、原作好きには慣れ親しんだ派手な演出を見ることができます。

もちろん原作を知らなくても派手な演出に満足できるはず。

参戦作品は富士見ファンタジア文庫往年の名作「スレイヤーズ」から近年の人気作品「デート・ア・ライブ」、「冴えない彼女の育てかた」など幅広く、年若いファンから昔からのファンまで満足のいくものとなっています。

ファンでなくても見たことがあるだろうキャラクターが非常に多く参戦していて、正しく「富士見ファンタジア文庫オールスター」といった風潮です。

知らない作品のキャラクターだとしても魅力的なイラストや、シナリオでのキャラクター性によって、つい原作小説はどんなものなのかと気になってしまいます。

総じて富士見ファンタジア文庫作品のクロスオーバーがうまく行われている作品であり、原作を知らなくてもオリジナルストーリーを楽しめるような工夫が行われていると言ってよいでしょう。

ストーリーに触れれば原作を知りたくなること必然であり、富士見ファンタジア文庫作品に触れる足掛かりとしては十分すぎる内容になっています。

2018年にアニメ放送もされた、実際の競走馬をモデルとした萌え擬人化メディアミックス作品です。

私はアニメ作品どころか、競馬に関しては競馬系ゲームとテレビ番組で見ただけのほぼ知識皆無でゲームを進めました。

ストーリーは冒頭からフルボイスで展開され、出来の良いポリゴンモデルによって進められていきます。

レースシーンは迫力があり、テレビやゲームで見た競馬そのもののような印象です。

アツいレースを上手く少女たちの徒競走に落とし込んでおり、可愛らしさとカッコよさが混在する不思議な感覚に襲われました。

もちろんレースシーンもウリですが、レース後のライブシーンも高クオリティです。

レース中でも美しかったポリゴンそのままに横画面のライブシーンに移行し、歌って踊る特別ライブを見ることができます。

1位になったウマ娘がセンターを張るという関係上、自分のウマ娘がセンターを取れないこともありますが、ここでセンターになった際の感動はひとしおです。

育成システムはしっかりと作り込まれており、自分で伸ばしたい能力を選んで、ウマ娘の体調管理を行いながら、計画的に育成を進めなければ強いウマ娘を作ることはできません。

ウマ娘によって適性があるため、違うスケジュールを組み、能力を満遍なく伸ばしてやる必要があります。

ただ何となくでは攻略ができないと言う奥深さも魅力的なゲームシステムです。

また、ウマ娘の元ネタとなった競走馬たちのネタも練り込まれてはいますが、その他にも様々な各種アニメや漫画、Twitterなどでバズったネタなどが散りばめられており、それらのネタを探してゲームをプレイするのも非常に楽しいです。

総じて、ヲタクでも競馬ファンでも、競馬を全く知らなくても楽しめるエンターテインメントな育成シミュレーションゲームです。

元ネタを知っていればより楽しめる作品であるため、気になった元ネタはどんどん調べた方がいいです。

今なおアニメやスピンオフなどが作成されてる、女性に人気のある作品のゲーム化です。

ゲーム性は至ってシンプルであり、画面に表示された球を引っ張って方向を決め、バトルフィールドにある属性玉を壊し、戦闘を進めていきます。

複雑なゲームシステムに関してはほぼ一切ないといっても過言ではなく、コツさえ掴んでしまえばあとは簡単操作でOK。

スキルや属性などもありますが、これに関してもまったく複雑な効果はなく、好きなキャラを立てるようにしてデッキを編成すればあとはどうにでもなるレベルでした。

原作付きのスマホゲームですが、ストーリーはストーリーモードにて振り返るように追体験することができるため、本編を知らなくても大丈夫なようになっています。

文豪ストレイドッグスに初めて触れるというプレイヤーでも安心してプレイできます。

また、定期的にゲームオリジナルのストーリーも配信されており、原作を好きなプレイヤーも原作ストーリー以外の部分で楽しめます。

キャラクターイラストや戦闘中のミニキャラは非常に完成度が高く、動きが少ないものの原作に沿った統一された絵柄です。

また、季節ごと、ガチャ更新ごとに定期的にテーマに沿った多彩なキャラクターが追加され、プレイヤーを楽しませてくれます。

定番のハロウィンやクリスマス、バレンタインはもちろん、変わったテーマとしてタロットや休日、不思議の国のアリスパロディやカフェパロディなどが登場し、いつもの文豪たちとは違った服装の実装が行われて楽しめます。

カッコいい衣装だけでなく可愛い衣装も満載であり、キャラ実装の偏りはあるものの、どの衣装もクオリティが高く、萌えを回避することはできません。

総じて、文豪ストレイドッグスのキャラクターをたっぷりと堪能することができる作品であり、原作を知らなくても楽しめますが、原作を履修した上でプレイするとより楽しむことができるようになっています。

ゲームオリジナルキャラクターのようなものはいないため、作品の世界観を別の何かに壊されることもない、ある意味非常に原作に忠実な作品です。

長年にわたって展開されているコーエーテクモゲームスの乙女ゲームブランドの大型タイトル作品「金色のコルダ」最新作ともいえるゲームです。

私はかつて初代金色のコルダだけはプレイしたことがあるという、長年金色のコルダから遠ざかっていたライト層であります。

そのため、初代のストーリーに関しては把握している程度であり、以降の展開は全く知らない状態でプレイしました。

ストーリーは先に書いた通り、世界観は共通しているものの全く新しいものです。

登場キャラクターはもちろん、ストーリー展開も旧作には世界観と用語程度しかかすりません。

キャラクターデザインも変わっており、金色のコルダだと言われないとわからないほどになっていました。

しかしゲームの根底に流れるものは同じであり、アニメーションを交えた展開はルビーパーティ作品らしい王道の内容です。

旧作を知らなくても楽しめる内容であり、ネオロマンス作品に初めて触れるならここからがいいといえるでしょう。

メインのゲームシステムは旧作を踏襲しつつ最新作用にアレンジを加えられており、旧作のプレイヤーには馴染み深く、新規層には斬新なものとなっています。

アプリゲームらしいシステムになりつつも金色のコルダの特色を全面に押し出しており、私としては久しぶりに触れたコルダのシステムにちょっと感動しました。

また、会話シーンでは選択肢が表示されますが、選択肢の答え次第ではキャラクターにプレゼントして好感度を上げるためのアイテムが手に入ることもあります。

選択肢を選べば好感度が変動するような普通の乙女ゲーらしいシステムも搭載されているといった、他のアプリ系乙女ゲーとは一味違った部分も存在します。

キャラクターデザインは前述の通り旧作から変更されているものの、乙女ゲーらしい麗しい絵柄は全く崩れておらず、むしろかなりクオリティの高いものです。

また、ルビーパーティ作品にはよくあることですが、キャラクターが変更されても作品内で声優さんは引継ぎがれており、旧作プレイヤーには嬉しいメンバーが続投。

新規プレイヤーにとってはよく見る名前が並んでいるといった豪華声優陣が採用されており、作品に彩を添えてくれているようです。

さらには作中定期的にアニメムービーが挿入されたりなど、非常に力の入った演出がウリ。

全体的に乙女ゲームプレイヤーのツボを押さえた、流石は老舗乙女ゲーメーカー謹製の作品だと言わざるを得ない一本となっています。

ルビーパーティ作品に初めて触れる人や金色のコルダシリーズを知らなかった人、ゲーム性の高い乙女ゲーをやりたい人にもピッタリの作品です。

女性たちに圧倒的な人気を誇るコンテンツ「ヒプノシスマイク」の世界をゲームに落とし込んだ作品です。

私はヒプノシスマイクの名前くらいしか知らないレベルでアプリを遊びました。

ストーリーは前述の通り完全にオリジナルであり、主人公である見習いDJを中心として、ヒプノシスマイクおなじみのキャラクターたちが参加している「オルタナティブラップバトル」をキーとして物語は進行します。

そのため、アニメや漫画版の設定や物語を知っていればより楽しめるようになっているものの、知らなくてもまったく問題なくゲームを進められるようになっています。

キャラクターデザイナー描き下ろしのオリジナルキャラクターも登場し、本家のキャラクターとはまた違った魅力を振りまいていました。

ゲームはリズムゲームであり、ヒプノシスマイクがリリースした楽曲でゲームを遊べます。

主人公がDJということで、ゲーム画面はターンテーブルを模しており、音ゲーに慣れたプレイヤーでも勝手の違いに少々戸惑ってしまうと思われます。

ですがゲーム内容は至ってスタンダードなリズムゲームそのものであり、画面の特殊性に慣れれば容易にプレイすることができました。

序盤のストーリーに絡んでくるのはヒプノシスマイク初期に登場したキャラクターばかりですが、ガチャからは後に追加されたオオサカのキャラやナゴヤのキャラも登場するようになっています。

そのため、アニメオリジナルキャラクター以外は、ほぼ全員集合状態のヒプノシスマイクオールスター。

ヒプノシスマイクファン垂涎の絡みもたっぷりとあり、キャラクターの魅力を余すことなく感じることができます。

総じて、ヒプノシスマイクの楽曲、キャラクター、世界観と全てを味わえる作品といった仕上がりです。

ヒプノシスマイクに興味を持ったら、最初にこのアプリに手を出してもいいのではないかというくらいであり、ファンでも新参でも楽しめます。

2015年に配信開始、以降2020年でオンライン版が終了しても尚メディア展開を続ける「アイ★チュウ」シリーズの現在のメインコンテンツです。

私は前身アプリであるリズムゲーム版「アイ★チュウ」を遊んでいましたが、配信停止以降は作品から遠ざかった状態でゲームをプレイしました。

ゲームシステムは前作であるリズムゲーム版とは打って変わって、育成ゲームです。

そのため、ゲームに関する操作性はほぼ一切廃された状態となり、ゲーム性は以前に比べてなくなったものの、誰でも簡単にゲームを遊べるようになりました。

同社作品の「A3！」の形式に近いものであり、よくあるアプリの乙女ゲーのようなものであると考えてくれても差支えはありません。

ストーリーは前作アプリやアニメで展開されていたメインストーリーをなぞる形となっており、前身アプリから遊んでいた人にとってはストーリーのおさらいのような形です。

そのため、ストーリーや用語、キャラクターを全く知らない状態でも遊ぶことができるようになっており、アニメから入ったプレイヤーや、完全に作品を知らないプレイヤーでも遊びやすくなっております。

ゲーム性があまりないという部分でもストーリーは読みやすくなっており、アプリの王道ながらも魅力的なストーリーにどっぷりと浸かることができます。

また、前身アプリやアニメではあまり語られなかったユニット別ストーリーも存在し、より深くキャラクターとユニットのことを知れるようになっているようです。

前作であるリズムゲーム版ではキャラクターデザインがそれぞれのグループで違っており、絵柄が統一されていないことが度々指摘されていましたが、今回はイラストレーターを一人に統一しているため、絵柄に統一性が存在します。

また、外部委託による絵崩れなども存在せず、美麗なイケメンたちのイラストを不安なく堪能できます。

総じて、リズムゲームをおもいきって廃したことでよりストーリー方面特化に生まれ変わった作品となっています。

以前よりゲーム性はあまり無くなってしまったものの、キャラクターたちによって紡がれるストーリーを楽しみたいという人にはぴったりの作品です。

2021年になっても数多くのファンに愛される「真・三國無双」シリーズが満を持してアプリゲームになったのがこの作品。

私は当該作品のファンであり、定期的に作品を購入しては遊び倒しているプレイヤーであり、ファンとしてこの作品をプレイしています。

グラフィックはまさしく真・三國無双そのものであり、使われているのは立ち絵からポリゴンモデル。

また、ポリゴンモデルの流用をおこなっているためか、まるでLIVE2Dを使用しているかのごとく動きます。

本家のムービーほどでないにしろ、キャラクターの表情や動きのおかげで会話シーンに臨場感が出るように作られています。

ちなみに基本的な衣装は最新作が参照されているようです。

戦闘は仮想コントローラーを利用したタイプのアクションゲームとなります。

本家さながらのアクションを味わうことができますが、スキル攻撃は一種類のみであり、本家のような多彩な攻撃を放つことはできません。

ここは手軽に三國無双を楽しめるという点で仕方がないので、我慢しましょう。

しかし狭いステージではあるものの、敵の多さは本家に負けず劣らずレベルです。

たくさんの敵をやっつけられるという爽快感は味わうことができます。

ちなみにキャラクターは本家三國無双の最新作8にまで登場したキャラクターが採用されていますが、まだ始まったばかりのゲームであるために、実装されているキャラクター数は少なめであるといえます。

8で初登場のキャラクターはほぼ全員登場していますが、旧作のキャラクターは登場していない場合も多く、人によっては推しキャラクターも居ないという人もいるでしょう。

私の好きなキャラは「呂蒙」だったのですが、呂蒙は実装されていませんでした、無念。

真・三國無双の爽快感がスマートフォンで味わえるという貴重なゲームですが、操作のもっさり感などもあってか発展途上という感じです。

キャラクターやコンセプトは魅力的であり、それは完全に真・三國無双そのもののため、気軽に三國無双したい場合はダウンロードをしてみるのが良いでしょう。

男女共に人気のある格闘ゲームを中心としたコンテンツ「BLAZBLUE」の最新作といった位置づけのゲームです。

私は格闘ゲーム版BLAZBLUEを遊んでいますが、その他のコンテンツはほぼ知らない状態でプレイしました。

作品のストーリーは小説版にて展開された格闘ゲーム版の前日憚をベースとして構成されています。

そのため、本編のストーリー開始時点の時系列であることがわかるようになっています。

単独でも楽しめるストーリーなのですが、本編のストーリーや派生作品を知っていればより楽しめること間違いありません。

一応明かしても良い場所は説明を入れてくれるようになってはいますが、いかんせんBLAZBLUE自体が非常に謎の多いストーリーのため、知識があろうとなかろうと難解な内容となってしまいます。

知らないことはある程度調べながらプレイすることをおすすめします。

戦闘は比較的スタンダードなコマンド式バトルです。

攻撃の強弱やチェインなどの独自要素があり、その他属性相性なども加わるため、慣れるまでは時間がかかると思われます。

戦闘グラフィックは格闘ゲーム版よりスピーディではないのは仕方のないことですが、高クオリティの立ち絵とアクションはまさしくBLAZBLUEです。

キャラクターのイラストはある程度多数のイラストレーターが関わっているせいか、絵柄にばらつきがあるといっても良いでしょう。

ですがどれもクオリティが高く、イメージを壊すようなものは存在しません。

また、ゲームオリジナルのキャラクターも多数登場する他、格ゲーの時系列より前の作品であるということで、若い姿や過去の姿を取っているキャラクターも存在します。

ゲームではプレイアブルになったことがないキャラクターも登場しており、ファンならば喜ばしい部分です。

総じて、基本的にはBLAZBLUEを追いかけてきた人のために作られた作品であるといえ、ある程度は予備知識を頭に入れた上で遊ぶことが推奨される作品です。

しかしゲームジャンルがRPGになったことで遊びやすくなり、気軽にBLAZBLUEの世界に触れることができるようになった作品です。