勉強の効率を爆上げするアプリを知っていますか?
この記事を書いている僕自身、勉強はすごく嫌いです。
だからこそ、効率よく勉強して、時間を最小限に、かつ楽にしたいという考えに至りました。
そこで考えたのが、スマホで少ない時間、つまりスキマ時間に勉強するということ。
これから紹介するアプリは、勉強の効率を格段に上げてくれます。
この効率の良さとスキマ時間勉強を積み重ねて、周りと一気に差をつけましょう!
周りと差がつく優秀な勉強アプリおすすめ3選

僕がおすすめしたい勉強アプリはこちらの3つです。
どれも愛用しているので、実際に使っている経験を踏まえて、使用感や特徴など詳しくご紹介していきます!
エビングハウスの忘却曲線に基づいた超合理的復習『Anki』

みなさんはエビングハウスの忘却曲線というものを知っていますか?
簡単に言うと、人間が覚えたことに関して、どのくらいの期間で忘れていて、いつ復習すれば効率よく記憶に定着するかを示したグラフです。
このグラフによると、人間は覚えたつもりも事柄であっても
- 1日後には66%
- 1週間後には77%
覚えた事柄を忘れているということです!
つまり!!
人間にとって覚えたいことを「いつ復習するか」がとても重要!
それを勝手に決めてくれる最強アプリがこの「Anki」というアプリなんです!
アプリに3000円なんて高すぎる
と思った人、僕もそう思いました。
でもちょっと待ってください!
このアプリは間違いなく3,000円を払って買う価値があるものです!
以下のアプリの特徴に一度、目をお通しください!
アプリに従って復習するだけでみるみる上達
このアプリの使い方はいたってシンプルです。
以下では、英単語の暗記を例に説明していきます。
例えば、机と言う英単語「desk」と言う単語を覚えたいとすれば、その単語を事前に問題として登録しておきます。(机→desk でも desk→机 のどちらでもOK)
あとは、問題を解く画面に進んで解くだけ。(超シンプル!)
自分の中で答えを考えて、画面をタッチ!
すると、
- 「簡単(1日後)」
- 「正解(10分後)」
- 「もう一度(1分後)」
などの表示が出てくるので、自分の状態に沿って選ぶだけです。
このように、アプリ側で自分にとって最適な復習間隔を提案してくれます!
この復習期間は当然ながら、正解し続けるとどんどん伸びていき、やがて
- 「1ヶ月後」
- 「2ヶ月後」
のようになっていきます。
英単語を紙の単語帳で勉強しようとすると
- 一覧性は高いものの覚えていないものとの差別化が難しい
- 答えを隠すものが必要
しかし、このアプリを使えば、出てきたものに対して答えるだけ!
問題形式の設定もさまざま
先ほど紹介した英単語学習の形式は、このアプリの学習方法のほんの一部です。
出題形式、解答形式はそれぞれ選択することができ、代表的なものは「穴埋め」と「タイピング」が挙げられます。
「穴埋め」では、例えば
例)本能寺の変を起こした「」で、その結果織田信長は天下統一を目前に自害した。
というような問題を作成し、あらかじめ答えも登録しておきます。
問題を解いて画面をタッチすると、「明智光秀」と言う答えが出てきて、これも先ほどのように正答率によって復習期間をアプリが勝手に決めてくれるという仕組み。
私は今法律の勉強をしているので、法律の条文を穴埋め形式で登録して勉強しています。
法律は、「誰が」「誰に対して」「どのようなことができるか」をセットで覚える必要があるのでこの穴埋め機能はまさにピッタリ。
例にとった歴史なども、単語だけでなく歴史の流れで覚える必要があるので、学生さんにとってもとても役に立つ機能ではありませんか?
続いて「タイピング」ですが、これは答えを実際にタイピングでするということです。
先ほどの英単語学習の解答方法をこの「タイピング」にすると、実際に単語の綴りをキーボードで打って解答することになるので、
- 単語のスペルまで完璧に覚えたい人
- より負荷をかけた学習をしたい人
におすすめです。
共有デッキを使っていろいろな勉強に挑戦
このアプリの特徴の一つでもあるこの「共有デッキ」。
これは、他の人がAnkiアプリで作って共有した暗記カードをダウンロードすることができるというシステムです。
この共有デッキの中にはなんと、あのTOEIC単語対策で定番の「金のフレーズ」の音声付き暗記カードがあるんです!
他にも中国語の単語を覚えるためにこの共有デッキを活用中。
誰もがやった暗記ペンをスマホで『暗記マーカー』

アプリ名 | 暗記マーカー |
運営会社 | adicto |
リリース日 | 不明 |
ジャンル | 勉強アプリ |
アプリDL | iOS |
勉強していく上で、誰もが通った道であろう、暗記マーカーを引いての勉強。
僕も学生の頃は、教科書の重要な単語や記述に暗記マーカーたくさん引いて、教科書がマーカーだらけになったこともしばしばです。
教科書や参考書に暗記マーカーを引いて勉強することのデメリットといえば、
- 教科書とマーカーが必要ということ。
- 覚えているものと覚えていないものとの区別がつかず、復習する際の効率が悪い。
が挙げられます。
例えば、通学時間や通勤時間に電車やバスで、大きい教科書を開いてペンを取り出し、線を引くという作業は正直面倒ですよね。
また、復習にとって効率は最重要事項です!
覚えているものと覚えていないもの、数をこなさなければいけないのは当然に後者ですよね?
しかし、暗記マーカーだとその区別がつかず、区別をつけるとしても付箋や新たなペンが必要です。
そんな煩わしさを一挙に解決してくれるのがこの「暗記マーカー」アプリ!
やることは覚えたい箇所を指でなぞるだけ!
このアプリでの勉強ですることは単純です。
写真を撮っておいた教科書のページで、覚えたい箇所を指でなぞるだけ。
教科書にペンで線を引くように、指でなぞればそれでいいのです!
ある程度線を引いたら、次はいよいよ解いていきます。
問題を解く時には、先ほど指でなぞってマークした部分が全て隠れているので、あとは一つづつ解答するだけ。
正解したら⭕️を、不正解なら❌を押していきます。
これがお手持ちのスマートフォンでできるんですから、スキマ時間にもってこいのアプリです!
正答率によって色が変化!
このアプリの1番の特徴といえば、この機能!
先ほどの手順で解答していき、「正解」「不正解」の区別をすると、それによってマーカーの色が変化します。
これはユーザーの正答率によってどれくらい覚えているか、どこが何度も間違っているのかを教えてくれているのです。
正解が続けば緑に近く、不正解が続いた箇所は赤色に近く変化。
このように、自分の解答状況が一目瞭然になるのです!
これによって復習の質、効率が劇的に上がり、脳に定着すること間違いなしです!
自分で問題を作成することも可能
教科書の写真やPDFを簡単に取り込むことができ、スマホ上のテキストにすることができるこのアプリですが、自分オリジナルの問題を作成することも可能です。
僕は自分で問題を作る勉強法を昔からしています。
というのも、教科書の語句を覚えるだけでは対応できないテストってありますよね?
英語の単語テストなどならいいでしょうが、歴史などさまざまな問われ方が考えられるものについては自分で作問者の気持ちになってどこを問題にしようかと考えるのです。
過去問などから分析し、作問者の気持ちになって問題を自分で作ってみると、より深く勉強することができること間違いなし!
このアプリを用いれば、自由自在に問題を作ることができます。
入試やTOEIC対策をスキマ時間にスマホで『英単語 by 物書堂』

アプリ名 | 英単語 by 物書堂 |
運営会社 | 物書堂 |
リリース日 | 2019年3月 |
ジャンル | 勉強アプリ |
アプリDL | iOS |
みなさんは英語の勉強をしていますか?
今や英語は必須中の必須のスキルになりつつあります。
学生のうちは入試問題では必ずありますし、自分の可能性を広げる意味でも英語は有力です。
また、今や就職活動においてはTOEICのスコアをきくところが多いですよね。
その英語学習の根幹になるのが「単語」ですよね?
いくら文法を学ぼうとしても単語がわからなければ文を読むことすらできません。
そんな重要な単語学習を手軽に、かつ効率よくできたらいいと思いませんか?
そんな願いをそのまま具現化したようなアプリがこのアプリです。
なお、このアプリはインストール自体は無料で、インストールをした上でアプリ内で単語帳を購入する形で有料となります。
単語をスマホで覚えることで効率UP
今まで何度も記述してきましたが、勉強で大事なことはなんと言っても「効率」です。
これはどれだけ無駄な時間を無くすかということだと僕は思っています。
紙の単語帳だと、やはり覚えているものとそうでないものの区別を瞬時にすることは難しいことが難点なんですよね。
また、もはやわからなかったものの区別のために付箋やペンで印をつけることさえめんどくさくて、その時間がもったいないと思いませんか?
勝手にやってもらえるならその方がいいと誰もがそう思うと思います。
当然このアプリは勝手にやってくれます。
アプリ内で任意の単語帳を購入し、あとは画面の指示に従い、問題形式で解いていうだけ。
不正解だった単語だけを抽出して何度も繰り返すことだって可能です。
このアプリで単語を勉強すれば、紙の単語帳よりも効率的に学習できること間違いなしです!
音声を聞いて学習可能
みなさんは単語を勉強する際に、発音を大事にしていますか?
単語は発音も込みで覚えるのがベターです。
その理由は、それがリスニングで生きてくるからです。
リスニングでは、自分で発音できない音は聞き取ることはできません。
したがって、単語学習では、正しい発音を知ることも大事なのです。
このアプリでは、正しい発音の音声を聞きながら単語を学べるのが特徴。
紙の本でもCDがついてくるのは今や普通ですが、そのCDをスマートフォンに取り込んだり、または音声をダウンロードする必要があります。
このアプリではその必要はありません。開くアプリはこれだけでいいのです。
TOEICや入試対策まで、ターゲットはさまざま
このアプリでは、ダウンロード自体は無料で、アプリ内のストアにある単語帳を購入することで利用が可能。
そのストアにある単語帳は、大学受験や高校受験に対応した「ターゲットシリーズ」や、英検対策のための「でる順パス単」、TOEIC単語帳のど定番「金のフレーズ」などがあります。
つまり、このアプリ一つでさまざまな試験に対応できるということです。
まとめ|勉強アプリでスキマ時間を活用すれば周りと差がつく!

僕はこれらのアプリを駆使して、通勤時間や、通学時間に勉強しています。
社会人だったら、仕事があり、なかなか勉強に時間を割くことが難しい。
学生なら、授業があり、その時間はみんな勉強していますから、差がつきませんよね?
だから大事なのは「スキマ時間」を有効に使うことです。
そして勉強とは、自分の可能性を広げる誰にでもできます。
たかがスキマ時間でも、積み重ねていけば、きっと大きな差になります。
スキマ時間を有効に活用し、効率よく勉強をして、自分の価値を高めてはいかかでしょうか?
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